Python

プログラミング初心者向け!統合開発環境Vizardを導入する方法

プログラミング気になるけど何から始めればいいかよく分からない

どうせやるならVR系のプログラムを作ってみたい

と思ったことのある方に見ていただきたい記事です~!

 

こんにちは!バーチャルSEのミコトです!

現在は業務としてJavaというプログラミング言語を勉強しているのですが、
以前は趣味としてPythonという言語で色々遊んでいました。

HMDを使って自分で作ったVRゲームをプレイしたりして!

*HMD…Head Mounted Displayの略。OculusとかVIVEとかですね!

 

では、いかにしてVR空間をPythonで構築していたかと言うと、
WorldViz社の『Vizard』と言う統合開発環境を用いていました!

 

統合開発環境……と聞くとなんだか難しそうに聞こえますよね。

実際はプログラミングに必要な機能をひと通り備えた便利なソフトウェアであり、
普段からパソコンに触れている人であれば簡単にインストールできます

 

基本的に[次へ]を連打すればインストールできてしまうのですが、
公式サイトを見つけづらかったり、日本語に対応していなかったりするので、
今回は『Vizardをパソコンへ導入する方法』をご紹介いたします!

(所要時間は10~20分程度かなと。)

 

[次へ]連打なんてしたことありませんよ!
ほっ、本当です…!

 

・Vizardに内包されているPythonは『バージョン2.7.12』です!
バージョン3.0以降しかサポートしていない関数やライブラリも結構あります。(初学者の方はあまり気にしなくてもいいとは思いますが、頭の片隅にとどめておいてください。)

・無料版では5分間の実行時間制限がかかります!
練習段階では5分を越えるようなプログラムを作ることはないので安心してください。

・Mac OSのパソコンには対応していません……。
ただ、Macには初めからPythonがインストールされてたりするので興味がございましたら調べてみてください~。

(2019年4月現在)

 

プログラミング初心者向け!統合開発環境Vizardを導入する方法

Vizardをダウンロードしましょう!

公式サイトの配布ページへアクセス

こちらのリンクからVizardを配布しているページにアクセスしてください。

https://www.worldviz.com/virtual-reality-software-downloads

 

ご自身で『Vizard』とブラウザに入力して公式サイトを検索してもいいのですが、
おそらく本間ゴルフ様の製品で検索結果が埋まります…!

Googleさんに「もしかして: Wizard」なんて言われた日には魔術師の情報で検索結果が埋まっちゃいますね。

 

したがって、『WorldViz Vizard』で検索していただくか、
上記のリンクから配布ページに飛んでくださいね!

 

最終的に、次のようなページに到着すればOKです!

[図] 公式サイトの配布ページ(2019年4月現在)

 

入力フォームに必要事項を記入

公式の配布ページにたどり着いたら早速『Vizard 6』をクリックしましょう!

 

[ Vizard 6 (32-bit) ]か[ Vizard 6 (64-bit) ]のどちらをクリックすれば良いかは、ご利用のWindowsのbit数に合わせて選択してください。

bit数の確認方法は『Windows 32bit 64bit 確認方法』で検索してみてくださいね!

 

RICOHさまのサポートページが分かりやすかったので、
リンクを掲載いたします。
RICOH – パソコンのOSとビット数の確認方法について

 

[ Vizard 6 (32-bit) ]か[ Vizard 6 (64-bit) ]をクリックすると、

同一ページの下部に次のような入力フォームが出現します。(2019年4月現在)

[図] ページ下部に現れたフォームと入力例

 

この入力フォームに必要事項を記入して、[ submit ]をクリックすれば完了です!

数分後にVizardのダウンロードリンクが記載されたメールが届くので、
入力したメールアドレスの受信ボックスを眺めながら待ちましょう。

 

メールに記載されたリンクからダウンロード

先ほど公式サイトの入力フォームに記入したメールアドレス宛に、
Vizardのダウンロードリンクが記載されたメールが届いているかと思います。

[図] WorldVizさまからいただいたメール

 

このメールの中ほどのダウンロードリンクをクリックすると、
Vizardのインストーラーのダウンロードが開始されます。

 

Vizardのダウンロードに関しては以上です。
次はインストール手順を解説しますね!

 

Vizardをインストールしましょう!

ダウンロードしたインストーラーを実行

ここまでの手順で、Vizardのインストーラーのダウンロードが完了しました。

次は、ダウンロードした『Vizardインストーラー.exe』を実行しましょう。

続けて作業をしている方は、ブラウザの下部に表示されている.exeファイルをクリックしてインストールを開始しましょう!

[図] Chromeブラウザの表示の一例(64bit版のVizard 6.2)

 

手順にしたがってインストール

1ページ目:インストールの開始画面

まずは、起動したインストーラーの説明が表示されます。

これは[ Next > ]をクリックですね。

[図] Vizardのインストール画面の1ページ目

 

2ページ目:ライセンス契約

つぎはライセンス契約に関するページです。

利益の発生しない個人利用の範囲であれば特に問題ありませんね。

最後まで読んで[ I Agree ]をクリックし、同意しましょう。

[図] Vizardのインストール画面の2ページ目

 

3ページ目:コンポーネントの選択

つぎはインストールするコンポーネントの選択画面ですね。

初期設定では『SDK』と『Tkinter』にチェックマークが付いていないのですが、
後から導入するのは面倒ですし、それぞれ10MB程度なので一緒に入れちゃいましょう!

SDKとTkinterにチェックを付けて[ Next > ]をクリックしましょう。

(matplotlib等のライブラリはTkinter導入済みであることが前提になっています!)

[図] Vizardのインストール画面の3ページ目

 

4ページ目:インストール先の選択

つぎはインストール先の設定画面ですね。

基本的にはデフォルトのままでOKなのですが、同じパソコンに複数のVizardのバージョンを導入したい方は、
『\Vizard6』の部分を書き換えておきましょう。(今回の場合は『\Vizard6.2』とか)

[図] Vizardのインストール画面の4ページ目

 

5ページ目:インストール画面

つぎのページでは自動的にインストールが開始されます。

[図] Vizardのインストール画面の5ページ目

 

6ページ目:インストール完了画面

インストールが完了すると次の画面に切り替わります。

[ Finish ]を押してインストーラーを終了させましょう。

[図] Vizardのインストール画面の6ページ目

 

以上の手順でVizardのインストールが完了しました!

お疲れさまでしたっ!最後に、2~3行くらいの簡単なプログラミングを実践して終わりましょう!

 

Vizardを使ってみましょう!

Vizardの起動方法

デスクトップへショートカットが自動で作成されないので、インストール先へ足を運んでみましょう。

Windows 10をご利用の方ならスタートメニューのアプリ一覧から起動するのが一番楽ですね。

頭文字『W』のあたりを探して『WorldViz』フォルダー内の『Vizard 6』をクリックして起動しましょう。

[図] スタートメニュー内のVizardの場所(Win10)

 

(インストール先をデフォルトに設定していた場合は、『C:\Program Files\WorldViz\Vizard6\bin\』にインストールされた『Vizard.exe』をダブルクリックすると起動できます!)

 

次のようなウィンドウが表示されたらVizardの起動は成功です!

[図] Vizard初回起動時に表示されるウィンドウ

 

Vizard is not your default Python edittorという注意書きは閉じてしまっても大丈夫です。

VizardでしかPythonを使わないのであれば[ Make Vizard my default Python edittor ]で構いません。

Anaconda等の他のPythonエディターをパソコンへ導入している場合は[ Keep current default ]でもOKです。

 

Win 10ご利用の方は次回以降の起動を楽にするため、
タスクバーのVizardのアイコンを右クリックして
『タスクバーにピン留め』しちゃいましょう!

[図] Vizardをタスクバーにピン留め!

 

プログラムの開発

いよいよこのVizardでプログラムを開発したいと思います…!

ウィンドウ上部の[ File ]タブをクリックして、[ New Vizard File ]を選択しましょう!

[図] 新しいVizardファイルの作成

 

すると、『Vizard1』というファイルが新規作成され、
ウィンドウ右上のエディター欄に『Vizard1』が追加されました。

1行目すら空白なので、現時点では空っぽのファイルですね!

[図] 新規作成したVizard1ファイルの中身

 

それでは右上のエディター欄に次の1行を書いてみましょう!(コピーもできます⇩)

print "Hello mikoto"

 

僕は文字のフォントサイズを大きめに設定していますが、だいたいこんな感じになりましたよね!

[図] Vizard1ファイルにソースコードを1行追加

 

プログラムの作成は以上です!
次はこのプログラムを実行してみましょう!

 

プログラムの実行

1行とかなり短めでしたが、プログラムが完成しましたね!

ウィンドウ上部の緑色の矢印をクリックしてプログラムを実行しましょう!

[図] Vizard1ファイルを実行

 

おっと…、初回実行時にはプログラムの保存先を聞かれます。

適当な場所に専用のフォルダーを作成して、そこにプログラムを保存しましょう。

後日に見ても分かるような名前をファイル名にしてくださいね!
(ただし、ファイル名には日本語を含めないようにしてください!

[図] プログラムの保存先の一例

 

ファイルの保存が終わったらすぐにプログラムが実行されます。

[図] Vizard1ファイルの実行結果

 

・・・じ、地味~ですが、

“”で挟んだHello mikotoという文字列をウィンドウ下部のコンソールへ出力(print)するプログラムが確かに実行されていますね!

“Hello mikoto”の中身を書き換えて色々遊んでみましょう。
ex ) “TEST”とか”こんにちは!”とか

もうここまで来たら『プログラミング未経験』ではありませんね!

 

おまけ:簡単なVR構築例

今回作成したプログラムはれっきとした『はじめてのプログラミング』なんですけど、実行結果がちょっと地味でしたよね……。

Vizardの真髄はVR空間を簡単に構築できる点なので、おまけとしてもう一つだけサンプルコードを掲載いたします。

これをコピーしてVizardに貼り付けて実行してみてください。

viz.go()

court = viz.addChild('piazza.osgb')
avatar = viz.addAvatar('vcc_male.cfg')

 

 

新規ウィンドウが立ち上がり、ヨーロピアンな街並みが表示されましたよね?

画面をマウスでクリックするとカメラの移動ができるのでお試しください。

[図] サンプルコードの実行結果

 

上記のサンプルプログラムは次の要件を満たしていそうですね!

・新規ウィンドウを立ち上げてVR空間を表示する。
・指定した3Dモデルを読み込む。
・3DモデルをVR空間に設置する。
・VR空間をマウス操作で移動可能にする。
・3Dモデルのライティングうんぬんかんぬん…… etc.

 

これらをたった3行で実現してしまうとは・・・

 

まとめ

この記事では簡単にVR空間を構築可能な、
Vizardという統合開発環境の導入方法を紹介しました!

ダウンロード先とインストール方法、そして簡単な使い方を記載したので、
「ちょっとプログラミングやってみようかな~」なんて思い立ったときに、
この記事を思い出していただけたら幸いです。

 

それでは最後までお付き合いいただいたみなさま!ありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!(長かったですよねゴメンナサイ、、、)

 

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